仮想通貨プラグイン EthereumAdsとは
EthereumAdsはワードプレスで広告配信ができるプラグインです。
広告報酬は仮想通貨のイーサリアム(Ethereum)で受け取ることが可能です。
広告配信できるものとしてGoogleアドセンスがありますが、EthereumAdsは対抗馬となるでしょうか。
今回はEthereumAdsの特徴や使い方を紹介していきます。
EthereumAdsの特徴
- 手数料が広告収入の10%
- スマートコントラクト使用
- 広告スペースが自動的に公開オークションに
- 広告配信にかかる時間は1分だけ
EthereumAdsの公式サイトによると上記のような特徴が書かれています。
Googleが68%しか広告収入に支払わないと明記されているあたり、
Googleアドセンスを意識しているのがわかりますね。
広告スペースは自動的に公開オークションに書けられます。
その際の技術としてスマートコントラクトが使われているみたいです。
スマートコントラクトはイーサリアムでも搭載されています。
仮想通貨に多く使用されている契約内容を自動的に実行してくれる技術ですね。
広告配信も1分以内とGoogleアドセンスに比べて、即時配信できるのも魅力的です。
少しEthereumAdsについて考察していきます。
EthereumAdsはGoogleアドセンスの代替にはならない
EthereumAdsはGoogleアドセンスの代替にはならないでしょう。
まだ仮想通貨も通常の生活に浸透していません。
ただ、仮想通貨は価格が上がるほど、現在所持している人はメリットがあります。
そのため高額な広告報酬を提供して、広告配信をブロガーに促されることが予想されます。
そうなるとブロガーにとっても美味しいわけで積極的に使用される可能性はあります。
現状、プラグインの名前の通り対応仮想通貨はイーサリアムだけです。
もっと多様な仮想通貨が扱われると市場も開けるかなと思います。
仮想通貨や金融系ブログにはプラス
仮想通貨や金融系ブログには広告配信は有益でしょう。
相関性が強いので広告のクリックや興味を持ってくれると思います。
一方で、通常の雑記ブログや旅行ブログに仮想通貨配信はあまり使い勝手が良くないかなと思います。
仮想通貨自体あまり良いイメージがないので、もっと民間に浸透する必要はありますね。
アダルト系やアドセンスの審査が通らないサイトに使える
アドセンスがGoogleが管理している広告配信サービスです。
Googleはわりと倫理的にも厳しく社会性が問われることはNGです。
そのため、アダルト系や暴力的なブログは基本的にアドセンス配信の審査が通りません。
そうしたブログであれば、このEthereumAdsを使う価値はあるのかなと思います。
しかも、現状ギャンブル的な仮想通貨とそういった業界の相関性も高いです。
それでは特徴の解説が終わったところで、プラグインの使い方を見ていきましょう。
EthereumAdsプラグインの使い方
EthereumAdsのダウンロード
EthereumAdsのプラグインはWordpressの公式サイトからダウンロード可能です。
いつものようにダウンロードして有効化しましょう。
ちなみにEthereumAdsの公式サイトもありますので合わせて確認してくださいね。
EthereumAdsの広告配置方法
- 1.公式サイトへアクセス
- 2.GET HTML snippetをクリック
- 3.広告サイズを選択
- 4.イーサリアムの公開鍵入力
- 5.スニペットを入手
- 6.ブログの好きな箇所へ配置
公式サイトへまずはアクセスしましょう。
そこでボタンをクリックすると広告サイズを選択できます。
対応広告サイズ
- 336×280 – Large rectangle
- 300×250 – Medium rectangle
- 728×90 – Leaderboard
- 300×600 – Half page or large skyscraper
- 320×50 – Mobile leaderboard
- 720p – Video
現状の対応広告サイズは上記の通りです。
Videoも対応しているので割と良い感じですね。
イーサリアムの公開鍵入力
広告サイズを選択するとイーサリアムの公開鍵を入手できます。
残念ですが、今回はここまでで。
まだプラグインのレビューが全然なく、正直セキュリティ的にも少し怖いです…
プラグインの軌道に載ったらすぐにトライしてみようかと思います!