AMP化ページで適切なSEO評価を受けよう
モバイルのAMP化を実施するのは割と大変な作業です。
頑張ってAMP化対応したページをリダイレクト設定していますか?
AMPページと通常のページのURLは異なります。
例えばcocoonのテーマですと「ページURL?amp=1」のページがAMP化されたページになります。
ページのリダイレクトをしないとデメリットが出てしまうことがあるので事例を交えて紹介しますね!
リダイレクト設定をしないと通常ページの評価のまま
AMP化するとAMP化ページが発行されます。
そのため、通常ページとAMP化ページの2つが存在している状態になります。
基本的にはどちらも存在していて問題ないのですが、評価が分散する可能性があります。
せっかくならAMP化したページをメインにしてそのページで評価を受けたいですよね。
実際にAMP化リダイレクトを設定をしないためにサーチコンソール上で評価が遅れた事例を紹介します。
ウェブに関する主な指標のステータスが変わらなかった事例
ウェブに関する主な指標のCLS改善をココナラで出品しています。
CLSはSEO対策に有用なコアウェブバイタルの1つですね。
CLS改善はすぐに終わったのですが、ステータスはいつまで立っても反映できずに悩んでいました。
そこでプラグインの設定でリダイレクト設定してあげると1週間後には全て改善されて緑のステータスとなる事例がありました。
ウェブに関する主な指標のステータス改善にも有用なリダイレクトですので、いくつか設定変更をご紹介します。
AMP化ページへリダイレクト設定方法
AMP for WPプラグインでのリダレクト設定
Redirect mobile visitors to AMP
AMP for WPのプラグインはよく使用されるプラグインかと思います。
プラグイン内で高度な設定->Redirect mobile visitors to AMPの箇所を有効化してあげましょう。
これを有効化するとAMPページでリダレクト有効化されます。
ちなみにPCユーザはリダレクトされずにスマホからきたユーザのみリダイレクトされるようになっています。
そのため、PCではAMPページは表示されないので安心ですね。
.htaccessから編集する
サーバーの設定ができるファイルに.htaccessファイルがあります。
よく画面が真っ白の原因ともなる少し厄介なファイルですね。
サーバー設定ファイルなのでキャッシュの設定やリダイレクト設定も可能です。
こちらのファイルを編集してリダイレクトしてあげるのが一般的な方法かと思います。
Webラボも対応可能ですが、ココナラでさくっと頼むのも良いですね。
Redirectionプラグインもおすすめ
リダイレクト設定ならRedirectionが有名どころですよね。
サーバー設定ファイルを触らないため、画面が真っ白になる心配もないです。
リダイレクト設定を一括して管理したいならRedirectionのプラグインを使うのもおすすめですよ!
AMPに限らず、ページごとのリダイレクト設定もできる有用なプラグインですので一度見てみてくださいね。